平和を守る活動と社会保障を発展させる活動
医療福祉生協は「明るいまちづくり」を社会的な役割と位置付けています。
その柱は2つで、『平和を守る活動』と『社会保障を発展させる活動』です。
私たち医療福祉生協のめざす活動は、‟世の中が平和で暮らしやすい„ということが前提にあります。「病気になっても医療機関にかかることができない」、「戦争政策がどんどんすすむ国づくり」のなかでは、人々の豊かな暮らし、健康づくりといった、まちづくりは目指すことができません。
また、事業所は患者・利用者様に満足いく医療や介護サービスを提供することをかかげていても、公的な社会保障制度が充実していなければ実現できません。事業収益の大部分は診療報酬や介護報酬、健診制度など社会保障費で賄われています。国の税金の使い方をもっと医療や介護などの社会保障費にまわし、国民だれもが安心して受診できたり、保健予防活動できるようにしたり、安心して暮らせるための生活保障が約束された制度に変えていくことが大切です。これらを社会保障活動と呼んでいます。
医療福祉生協が地域から頼りにされる存在になるためには、地域・職員組合員がともに主体者となって運動を起こしていく必要があります。
私たちはともに学びを深めたり、自覚を育みながら国や自治体の制度を自分たちのためになるように力をあわせて運動しています。
健文会のおもな平和活動・社会保障運動の紹介
- 国民平和大行進への参加・「平和の波」行動への呼びかけ
- 平和フェスタ
- 平和まちづくり学校
- 虹のバレンタイン宣伝行動
- 原発を建てさせない運動への結集 など